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過去の記事


森住写真展

「Nuclear Blue 核に蝕まれる地球」

入場無料
7月28 日(木)〜8月2日(火) 終了しました。
10:00 〜18:30(最終日 〜18:00)
対談:森住 卓・きくちゆみ
7月31 日(日)17:00 〜18:00
紀伊國屋画廊
東京都新宿区新宿3-17-7
紀伊國屋新宿本店4F
TEL: 03-3354-7401

写真展「Nuclear Blue 核に蝕まれる地球」に
お越し頂きありがとうございました。

7月28日から8月2日まで新宿紀伊國屋ギャラリーで開催した写真展「Nuclear Blue 核に蝕まれる地球」は、 1500人の方々にお越し頂き好評のうちに終わることが出来ました。

7月31日午後、ギャラリーではきくちゆみさんと私の対談を行い、戦争、平和、 環境について話し合いました。会場からもたくさんの質問や意見が寄せられましまた。 狭い会場に起こしいただいたみなさん、ありがとうございました。
会場で書いていただいた感想の一部を紹介します。

◆この悲劇は人間が起こした。権力者の目ではなく人間の目で見た写真はやさしく、きびしく、つらい。
◆無知の暴力が世界を被っている。世界中をその暴力が自分たちには関係ないことだと思いこんでハッとしても、 逃れることが出来るわけではないと思う。
◆世界各地で核実験が行われていた。汚染された人間、環境の事は世に出なかった。 どうしようもなくなってから、私たちの前にあふれだした。怒りと悲しみが体中からわき上がってくる。 原爆を落とされた唯一の国日本が叫ばずしてと思っていたが……。 名もない人たちみんなで叫びたい。これ以上地球を壊さないで……。
◆辛い現実を知る事の意味が少し分かったような気がします。私自身 すごく 今は胸がしめつけられる想いで、涙が出そうです。簡単に言葉で言い表す事は出来ないけれど、 私にとって とても大切なきっかけになったと思います」
◆知らないことが多すぎる自分を恥ずかしいと思うことは止められないけれど、大切なのはこれからどうするかだと気付けた。
◆戦場の現実に驚かされます。実際の戦地だけでなく、戦争の準備(開発・実験など)の段階でも、 多くの被害者が生まれていることを忘れてはならないと思った。 特に子どもが受ける被害は残酷だ。あまり知らされていないこと、 報道されていないことを展示して告発する姿勢に尊敬します。
◆ある、音楽フェスで森住さんのことを知り、今回ここへ来てみました。 今まで、知らなかったこともありましたが、これらのことは全てが現実であると言うことを思うと、 胸が痛くてなりません。展示してある写真を見終えて、どう気持ちを表現したらいいのかわからないし、 何も言葉は出ません。ただ言えることは、このように苦しむ人がいるんだと言うことを多くの特に若い人に知って 欲しいということです。ただ泣くことと心を痛めること考えることしか出来ない自分にいきどうりを感じています。
◆私も ap bank fes '05 で森住さんの事を知りました。 辛い現実を知ることの意味が少し分かった気がします。 私自身、すごく今は胸がしめつけられる想いで涙が出そうです。 簡単に言葉で言い表すことはできないけれど、私にとってとても大切なきっかけになったとおもいます。 世界中が平和になること、愛であふれること、苦しむ人々がいなくなることを強く願いながら、私もがんばります!! どうもありがとうございました。

香田証生さん殺害に思う ── 戦争の意味 問い直せ
(北海道新聞 2004年11月1日朝刊に掲載された談話記事です)


写真展 「Dear Boys - バグダッド路上の子たち」  報告

6月2日〜8日まで東京都港区東京写真文化館で開催した森住卓・会田法行写真展「Dear Boys」は、 大盛況のうちに終わることができました。 開期中は1,000人以上の方にご覧いただきました。 開催期間1週間では短く、見逃された方には大変申し訳ありませんでした。 花束やお菓子などたくさんのプレゼントありがとうございました。 会場には高遠さんも元気な姿を見せてくれました。
今後この写真パネルも貸し出しをするための準備をしています。
会場の様子
会場の様子
高遠菜穂子さん
高遠菜穂子さん

写真展 「Dear Boys -- バグダッド路上の子たち」

高遠菜穂子さんがケアしていたバグダッドのストリートボーイズの写真展を開催 します。今回は同時期に取材していた会田法行さんと一緒の二人展です。
日時2004年6月2日(火)〜6月8日(火)(7日休館日) 終了しました。
平日:11:00〜19:00、土休日:11:00〜18:00、最終日:11:00〜16:00
会場 東京写真文化館
(地下鉄赤坂見附駅下車3分)
東京都港区赤坂3‐9‐1紀陽ビル
TEL:03-3505-2335
http://www.tpcc-akasaka.com/
入場料無料

開催にあたって

 イラク戦争の終結から1年が経った今も、バグダッド市内には、 約3,000人のストリートチルドレンがいるという。 戦火で家族を失ったり、家出したり、寿有を求めて路上に飛び出した。
 私たちはこの冬、高遠菜穂子さんが体当たりで支援していたストリートチルドレンにバグダッドで出会った。 寒さに身を寄せ合い、近所の残飯を食べる彼らはやせ細っていた。 余りある力はケンカで、やりきれない思いはシンナーで紛らわせ、 自由という名の無秩序な生活をおくっていた。 戦後、そんな子供たちを収容する施設が、海外NGOによって建てられた。 しかし、小さい子や生活態度のよい子をのみ収容し、路上に残った子どもたちは さらに傷つき、シンナーに溺れていった。
 自由の象徴であった路上から、シンナーから必死に抜け出そうともがき苦しんでいる子どもたち。 国家レベルでの人道支援では目の届かない路上の片隅でSOSを 発信する彼らの姿を見て欲しい。
森住 卓
会田法行

第51回産経児童出版文化賞を辞退しました。

 「私たちはいまイラクにいます」
 http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2119188&x=B
が、第51回産経児童出版文化賞を受賞しました。
 しかし、イラク戦争やこの間の産経新聞の論調は日本政府やアメリカサイドの報道に偏り、 イラクの独立のために抵抗している人々をテロリストと呼び、 アメリカの戦争に協力的です。 イラクのこどもたちの事を描いた本が賞をもらうことはとても嬉しいことですが、 この新聞社からもらいたくないと言うのが率直な私の気持ちです。
 以下のような辞退の手紙を送りました。
第51回産経児童出版文化賞の受賞を辞退させていただきます。
 「私たちはいまイラクにいます」に登場するイラクの子どもたちの写真は、 悲惨な戦争のなかでも、それを乗り越えてたくましく生きていました。 彼等は無法なアメリカの侵略戦争を身をもって告発していました。 空爆された跡に立つ少女や劣化ウラン弾の影響と思われる白血病の少年が じっと見つめる瞳はこの戦争を止められなかった大人たちの責任を静かに追及しているようでした。
 この戦争を産経新聞社はどのように伝えたのでしょうか? 日本政府のこの戦争に加担する姿勢を一度でも批判したのでしょうか?
 この賞を受けてしまったなら、 イラクの子どもたちに2度と顔向出来なくなってしまいます。
2004年5月10日
森住 卓

イラク日本人拉致拘束事件

イラク日本人拉致拘束事件 これまでの記事


★YAHOOのエンターテイメントトピックスに
  少年マガジンの事が紹介されました

「<劣化ウラン弾>テーマの少年漫画に反響 単行本化決まる」とyahooのトップページに紹介されました。 少年マガジンで好評だった「汚れた弾丸―劣化ウラン弾に苦しむイラクの人々―」 が大きな反響があったと報じられました。
(素記事=毎日新聞)

◆ロンドンで写真展を展開してくれている「湾岸戦争の子どもたち」写真展UKツアーが イラク最新レポートのページの英語版を作ってくれました。 http://www.chimerafilms.co.uk/children6.html

米国での「湾岸戦争の子どもたち」写真展 応援のお礼

 昨年秋、アメリカによるイラクへの攻撃の緊張が高まるなか、 写真展「イラク・湾岸戦争の子どもたち」を全米で開催しようというグループが立ち上がりました。 おかげさまで、アメリカでも数々の都市で写真展を開催することができました。
 今後も引き続きアメリカ各地で開催していくために、皆様のご協力をお願いいたします。

募金の送り先: 「湾岸戦争の子どもたち」写真展 〜 米国実行委員会
郵便振替: 00160−1−566790
Webサイト

「湾岸戦争の子どもたち」写真展〜米国実行委員会 会計報告 2003/8/26現在

私の写真を使って1月6日のニューヨークタイムスにイラク攻撃に反対する意見広告が載りました。 掲載料のカンパを皆さんに呼びかけています。 イラク戦争に反対しているお気持ちの皆さん是非御協力を。
意見広告を出したオープンジャパン・グローバルピースキャンペーンのオフィシャルサイト
オープンジャパン・グローバルピースキャンペーンのオフィシャルサイトのロゴ
意見広告紹介ページへのダイレクトリンク
意見広告紹介ページへ

★森住 卓 写真展
「Baghdad's Children」 アンコール展

期間:8月7日(木)〜8月12日(火)
時間:午前10時〜午後6時
会場:大阪ニコンサロン 地図
終了しました。

銀座ニコン写真展終了!!!!
会場の様子  銀座ニコンサロンでの写真展は盛況のうちに終了しました。
 ご来場いただいたみなさんどうもありがとうございました。 受付や書籍販売のお手伝いをしてくださった方々ありがとうございました。 会期中の来場者は3千人でした。
 会場でお寄せいただいた感想を後日報告します。
                            7/19記

2002年 東京・銀座ニコンサロンでの森住 卓 写真展「Children of the Gulf War」報告

NHK BS23ワールドニュース出演辞退しました。
せっかく楽しみにしていただいたみなさんには、申し訳ありません。


毎日新聞2002年3月27日朝刊 ひと欄に掲載されました。
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