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レバノン レポート 2006/12 Vol.1



集会後、帰宅途中のアマル支持の青年が銃撃され死亡した。初の殉教者として 盛大な葬儀が行われた(2006/12/5 ベイルート)
レバノンは夏のイスラエルとの戦争以後、実質的にイスラエルと戦いイスラエルの侵略からレバノンの独立を守ったヒズボッラを先頭に野党連合の倒閣運動の前にセニオラ内閣は揺れ続けている。 先週から始まった国会、内閣府を包囲したヒズボッラなどの野党支持者の集会は連日続けられ、全国から集まった支持者はリヤード・ソルハや殉教者広場にテントを張り泊まり込んでいる。 野党連合はさらに包囲網を強め、二週間目に入る12月10日の日曜日にはさらに大規模な集会を呼びかけている。

野党指導者は宗派間闘争に発展しないように「これは政治問題だ」と集会参加者に自制を呼びかけている(2006/12/5 殉教者広場)

殉教者広場に張られたテント群(2006/12/5 殉教者広場)

仕事終えて集まってくる人々(2006/12/4 殉教者広場)

連日、開かれている集会(2006/12/5 ベイルート 殉教者広場)

若者、女性の参加者が多い。(2006/12/5 殉教者広場)

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