◆写真展の報告◆ 広島市(2004年11/9〜11/12) 有村さんより

森住卓写真展 4日間(11/9〜11/12) 旧日銀広島支店にて


〔入場者総数〕 4日間で 約300名(男性 136、女性 137、 子供 修学旅行性を含んで40〜50)

〔新聞掲載〕 中国新聞 朝日新聞 読売新聞 毎日新聞 新聞赤旗
〔テレビ報道〕 2社
〔アンケート〕 82枚(無回答もあり、合計数はバラバラです)
性別 : 男性 31  女性 39
年代 : 10代 1、20代 5、 30代 11、40代 13、50代 16、60代 21、70代 12、80代 1 
 何で知ったか
   森住卓ホームページを見て   : 1
   母親連絡会のチラシを見て  : 27
   通りがかりに表の看板を見て : 17
   その他(新聞・テレビを見て、友人・知人に誘われて、広島市の文化情報紙を見てなど):33

〔20代の感想〕
 何の為に人の命を奪い合わなければいけないのか。人間の愚かさに腹が立ちます。戦争など望んでいない人びとが、戦争により傷つくことは、あってはならないと思います。何の罪もない人びとから、日常、自由を奪う戦争を憎く思います。そして、この美しい地球を汚染する核。敵の姿は見えにくく、どうやってその敵と戦っていけばいいのか分かりませんし、途方に暮れそうになります。しかし、地球の未来の為に、我々に出来る何かがあると思います。その何かを少しずつでも実行することが、地球の明るい未来に繋がると信じてます。(男 新聞を見て)

 白血病の少女サファアの微笑みを見ると、胸がしめつけられる。とてもせつない気持ちになる。この写真展の中には様々な笑顔があるけど、背景がばくげきされた建物であったり、物がないから家族で略だつしてきた女の子の笑顔。矛盾を感じます。こんな小さい時から戦争を体験してきて、平和を知らないなんてかなしすぎます。1日も早く本当の笑顔がみられる日が来ることを願っています。(女 新聞を見て)

 毎日の新聞の中で「何人死亡しました」というニュースを聞いている。本当に命の重みというものが軽視されてしまっていると思う。しかしたった一つの命を失うだけで、先が暗闇につつまれ、生きる希望を失うという人間の悲しさ、また、それゆえの愛情もここにはあふれていた。今もなお続くイラク戦争で、このようなかわいい子供たちが理不尽に殺されているのを感じると、腹がたってくる。(女 新聞を見て)

子供たちの笑顔の写真が多いのですが、本当に厳しい中で子供たちは笑顔でいられるのですか?なぜ子供たちはそんなに強くたくましいのでしょうか?病気の子供達も、本当につらい日々をおすごしかと思われますが、大人の人達が一番つらいものと思います。今、劣化ウラン弾の問題が大きな問題にもなっていますが、それに負けない国になってもらいたいと思います。最後に、今の世界すくなくとも核を持つ国々には、核を廃絶してもらいたいと思ってます。(男 新聞を見て)

 どれだけの人がこの事実について知っている、もしくは知りたがっているか。私は劣化ウラン弾というものを、今日初めて知った。情報が無いわけではないだろうに、どうしてみんなこんなにも無知だろうか。とっても腹が立つけれど、戦争は終わんない。どうしたらいいんでしょう???(女 新聞を見て)

〔30代の感想〕
 カラー写真が見たかった。(男 新聞)

 平和の大切さを痛感した。(男 表の看板を見て)

 テレビ・新聞に出てこないイラクのすがたが写真展にありました。もっと多くの人がイラクの現状を見ることが出来れば、今小泉がしている事を問えることも出来るのではないでしょうか。(なぜ米英が劣化ウラン弾を作り続けて、使い続けているのか??そこの解説がくわしく紹介してもらえれば、より写真に深みが出るのではないでしょうか。 男 友人に連れられて)

 悲惨な環境のもとで一生懸命生きている子供達を見て、目頭があつくなりました。(男 新聞)

 核は絶対に許してはいけない。(女)

 もっとマスコミでとりあげてほしい。母親大会に行きたい。森住さんの本も買いたい。(女 母連のチラシを見て)

 ビデオを見ていろんな感情がわきました。怒りや悲しみ、情けなさです。戦争によって華やかな生活が一瞬にして終わってしまう。とても悲しいことだと思います。もっといろいろな人が関心を持って、人を傷つけることはいけないことだという意識・レベルが上がれば良いなと思います。(男 看板) 

森住さんの写真は何度か見ています。自分自身三度彼の写真展を、文化祭でやっています。いつも思うことですが、目をそむけたくなるような写真(というよりは、目をそむけたくなるような現実 事実)があるなかで、彼がとる子ども達がとても魅力的なのが不思議です。イラクだけでなく、セミパラでも、タヒチでもアフガンでもそうです。
 昨年の同じ時期に(丁度少年マガジンで彼を主人公とした漫画が掲載された頃)同じような写真展をやりましたが、今回とは半分ほどの写真でした。見に来て良かったです。(男 知人に紹介されて)

 戦火のイラクにおいて、子どもたちがどのように生き苦しんでいるか、テレビを見る限りでは想像できませんでした。小さな命をわたしたち大人がどれだけ大切にできるか、自分も他人も大切に出来る社会になってほしいと感じました。笑顔の中にある悲しみの視線が印象的でした。ありがとうございました。(男 新聞)

〔40代の感想〕
 来て良かったです。(女 母連)

 今の今(現在)この企画に感謝です。ファルージャの人たちの日夜を思うとやりきれません。(女)
 子供たちの姿に、ショックを受けました。(女 看板)

 核開発の禁止も当然ながら、戦争を起こしてはならない。平和の尊さを感じました。(男 看板)
 TVより肌で感じるものがある。(男 新聞)

 私のまわりの平和をかみしめます。遠くの出来事とは思えないけれど、どういった「行動」ができるのだろうか。(女 看板)

 澄んだ子供達の目に感動しました。一日も早く平和が来ることを切に願いたくなる様な写真展でした。(新聞)

 子供の瞳がとても澄んでいて、美しかった。一般市民、女性、子供を巻き込まない戦争はありえない。だから、戦争は起こしてはならない!!(女 テレビを見て)

 子供たちの目はキラキラしているのに、街は破かいされ、とても悲しい。早く安心して住める平和な日々が来てほしい。1日でも早く。劣化ウランによる奇形児は、とてもせつない。(女 友人)

 子供達の笑顔の写真が、逆に切なく胸が苦しい思いになります。一日でも早く子供達に心から笑える、夢や希望を持てる、そんな時がくる事を心から祈っています。これからも頑張ってください。(女)

 日々悪化するイラクの惨状。今日もどんな悲劇が生まれているかと思うと、胸が痛みます。この写真に写っていた人々がその後どうなっているか、もしかして亡くなったり、傷ついているのならどうしたらよいのかと思います。この写真を一人でも多くの方に見てもらいたいです。(女 母連)

 みんなみんな、仲良く生活できる事が良いとわかっているのに、争ってしまう。J.レノン、オノ・ヨーコさんたちによるイマジンのメッセージも、森滝春子さんたちによるNO・DUに込めたメッセージも、現実の世界に伝わらない。たぶん来年のヒロシマからのメッセージも…。シラーの「歓喜によせて」に触発されたベートーベンがNO.9を作っても、その後幾度も幾度も繰り返された戦争。どうしようもない。(男 看板)

 私にとっては遠い国イラク。知人が居るわけでもなければ、話をしたこともない人々。でも、そこには容姿、習慣が違っても、人が住んでいる。戦争を遂行している者達には、自らの目的を達するため、何万、何千人が苦しもうが気にとめもしないだろう。彼らの関心事は、自らの権力でありまた利益だから。本来政治経済は民衆のためにあるべきで、それに関与するのは一人ひとりの民衆であるべきものだ。今の社会は、民衆の手を離れて決まってしまう。もっと一人ひとりが政治・経済・社会に影響をもてるよう賢くならなければ、世の中は良くならないだろう。(男 看板)

 ひとりでも多くの人たちに見てほしいと思います。この旧日銀で開催されている意味も、よくよく考えねばなりません。多くを望まず、ささやかな幸せを大切にしてゆきたい。世界中の人たちと地球全体のたくさんの命も含めて。今、自分に出来ることは何か?
 ありがとうございました。(女 母連) 

〔50代の感想〕
 子供の笑顔がある限り、未来もあると感じた。(男 看板)

 戦いは何も生み出さない。 もっと多くの人々が直視して欲しい。(男 看板)

 TVニュースと異なり、写真の子供に声もない。(男 看板)

 アメリカのイラク攻撃に意味がよく分かりました。一日も早い解決を望みます。(母連)

 子供の無垢な澄んだ眼を通して見た光景が、これからの行く末にどのような刻まれ方をするのか、とても苦しい思いがします。
 あどけないくったくない子どもたちの姿、瞳に「悲しみ」を感じます。あれはてた地で元気に暮らしている子どもたちに、「勇気」を感じました。ありがとうございました。
 ガレキの中の笑顔に、胸がしめ付けられます。子ども=未来をうばう者の上に、歴史が天罰を加えるに違いありません。写真の子どもたちに、「夢を持てよ!!」と強く強く念じました。森住さんの写真に出会う機会をもうけて下さり、感謝いたします・関係者の皆様、ありがとうございました。(女 母連)

 私は県大会には家の用事で参加できないので、別のことで広島に来る用事があったので、これが開催される時にその用事を回して見に来ました。昨夜から今朝のニュースで、米軍がまた空爆や地上戦をしていると報道されていますが、それを見る度にイラクの人々の命はどうなっているのか、心配でなりません。武器で正義は貫かれません。政治のトップに立つ人達にこの写真展を見て欲しい。いつも犠牲になるのは弱い立場の子どもや女性です。もっとたくさんの人々にみて欲しい。(女 母連)

  劣化ウラン弾によって病におかされた子供たち 他国の侵略によって何故彼らが命を奪われなければならないのか 子供たちは苦しい中にも笑顔を見せているが、銃弾の恐怖が目の奥に秘められているようだ。すばらしい写真展。母親大会の講演が楽しみ!!(女 母連)

 きれいな瞳が印象的でした。この写真の子供達が幸せな一生をと、願わずにはいられません。(女 新聞)

 子供たちの笑顔がとても良かった。(新聞)

 米軍がファルージャ総攻撃をやっています。この写真の人たちが犠牲になっているかもしれないと思うと心が痛みます。その攻撃を支持する小泉首相、政府の姿勢にも怒りを感じます。森住さんの写真は今のマスコミにない、攻撃されている側の視点、生活者の視点があり、励まされます。ここに移っているイラクの人々の笑顔、思いに共感できる何かを感じます。劣化ウラン弾の怖さ、もっと広めなくては!!と思います。(男 母連)

 森住さんの写真になっている子供たちの笑顔が、何よりの救いに思える。あれだけ厳しい環境の中で…。森住さんと98年にカザフスタンの核実験被害者の調査で知り合いになりました。写真展があれば必ず見に行くし、時々掲載された雑誌も送って頂いています。彼の視点は鋭いだけでなくやさしい。それがとても魅力的です。21日必ず講演を聞きに行きます。(男 自治労連)

 先日ブッシュが再選され、とても暗い気持ちで写真展を見ました。子ども達がかわいらしく瞳が輝いているのを見るにつけ、今この子たちはどうなっているのか、心配でたまりません。温かい食べ物と、高らかな笑い声と、安全と安心が世界中の子どもたちに保障される日はいつ来るのでしょうか…。みんなにこの写真展に来てもらいたい気持ちでいっぱいです。人を殺し、傷つけるためにたくさんのお金と人がつぎこまれ、何と大義のない戦争をしていることでしょうか。日本もそれに加担していると思うと情けなくてたまりません!!ひとりひとりの力を合わせて、政治を変えるほかないと思いました。そのために何かしたいです。(女 母連)

 ビデオを見てから写真を見てまわりました。子ども達の瞳が訴えているような気がしました。病気の子ども達の姿を写した写真は痛ましく、もうこれ以上戦争を許してはいけないと思いました。アメリカの横暴を許す(支持する)日本の小泉政権も何とかしなくては!(女 母連)

 今日は見る機会を与えていただき、ありがとうございました。イラクは大変な状況だと思います。勇気ある方により、私達に教えていただくことができます。写真は子ども達の写真が多いのですが、明るい顔の子ども達でも生活、日々の実態は大変なものでしょうね。平和な日本を願っています。今日3Fで折り鶴を見せていただき、感動しました。平和や戦争の事が、口にするのが難しくなってきている教育界ですが、励まされました。ありがとうございました。(女 母連) 

〔60代の感想〕
 子供たちの瞳の美しさに胸がしめつけられます。(男 母連)

 イラク 1日も早く自衛隊撤退を。小泉のウソがせまる。(男 母連)

 戦争の犠牲者は市民(特に子供・女性)。早く平和の時代がきますよう!(男)

 戦争は悲惨ですね。ガレキの中での子供達の笑顔に、ほんの少し救われる思いですが、心からの笑顔でないのが残念です。一日も早く世界の平和が訪れます様祈っております。写真は大変きれいです。プロですね。(女 新聞)

 思想的には右でも左でもありません。今のイラク戦争は大義がなく、いち早く支持を表明した小泉は国民に問うことも、説明もせず、日本の将来に対し責任を放棄した最低である。このような催しを、全県的にそして継続的に実施して欲しい。(看板)

 私は吹田(大阪)在住の者ですが、娘の出産の応援に来ています。今回の写真展は、新聞のチラシで知って来ました。小さな赤ちゃん(生後3週間になります)を抱っこしながら、娘とこの子が大きくなって自衛隊に入りたいと言ったらどうしようと、平和を愛する子に育って欲しいと話したりしています。イラクの子供たちの、戦火の中でも明るく澄んだ瞳に心がなごむと共に、子供たちの命をうばう者に対して怒りと涙がわいてきます。赤ちゃんを抱きながら、もっとがんばろうと思っています。広島で開かれた今回の企画が大勢の人に見てもらって、受けつがれていくことを願っています。わずか1ヶ月半ほどの滞在ですが、今回はとてもよかったです。(日銀の被曝の写真は以前、原爆資料館で拝見しました。今回本物が見れて、地下金庫の前ではふるえるような思いがしました。ありがとうございました。女 母連)

 戦争中のくらしがどんなに厳しいものか、子供たちの笑顔からは想像もつかない。今こうしている間もファルージャで、イラク全土で、子供たちの命が失われていることを私達は忘れてはならないと、強く思う。(女 母連)

 こんなに毎日が悲惨な日々なのに、なぜこの子達は明るい笑顔で私たちを見つめるの。アメリカ国民はこの事実・現実を知るべきです。無知だからこそ今回もまたブッシュを選んでしまった。無知である罪は万死に値する。弱者を見守る眼を、人は教育の中で身につけなければならない。(女 母連)

 何の罪もない人々の上に、なぜこんなひどい事があるのでしょうか。イラクのことは国連を中心にするべきだと思います。日本の自衛隊は絶対に日本に帰るべきです。(女 友人)

 戦争って一体何なのでしょうか。むごいの一言です。このことが分からない人たちがいるのが、悲しい気持ちです。子供たちの笑顔がすてきなだけに、このままの笑顔でずっといられる平和な世の中をのぞみます。(女 新聞)

出るのはタメ息ばかりです。短い人の一生、何故争わなければいけないの。折角この世に生を受けさせてもらったのに。むなしいです。(女 看板)

 とにかく戦争はいけません。今すぐにもやめてほしいです。この写真を見てむなしさを感じました。世界全人類が核のない平和であるようにと、祈るばかりです。(看板)

 イラクの写真を見て、子供達の姿が生き生きとしていて、私達が少しはずかしくなり、かえってこちらが励まされた思いが致しまして、見せて頂きありがとうございました。(新聞)

 湾岸戦争の後遺症として奇形やガン発生で苦しめられている今、またまた爆撃が今も続けられている現実を、多くの人に知って関心を持って行動してほしいと痛感しました。(母連)

 核の使用は、今後地球上どこでもあってはなりません。病気の子供たちに十分な治療が受けられる日が一日も早く訪れるようがんばりましょう。(女 母連)

 広島は最初に核汚染された。その為現在でも苦しむ人々が多くいる中で、核がどんなにこわい物かを日本の子供達(特に)こういう現実を親や学校の先生達もテレビ放映だけでなく、このような写真を見て教えなければいけない。(女 看板)

 何時の世も最大の犠牲になるのは、女性と子供。戦争のない世の中にとつくづく思いますが、人間の欲がなくならない限り無理でしょう。世界の指導者達が、早くこの惨状を我が身我が家族に置きかえて考えることが出来れば…と思う。(男 新聞)

 戦争は人類を破滅に追いやるもの。とくにイラク攻撃は強者が弱者を暴力で殺りくするもので、許せない不法行為。放射能兵器である劣化ウラン弾の使用は人類に対する挑戦であり、ヒロシマからの使用禁止のアピールはとくに必要です。(今回の写真展は、女性と子どもに絞ったのでしょうか。もっとイラク戦争を訴える全面的な展示もあったらと思います。(男 母連)

 生々しい写真を見て尚一層、アメリカやそれに追随する小泉内閣に怒りがわいてきた。私も被爆者として、戦争反対の行動に参加すると共に、多くの人に知らせていきたい。その一歩に、母親大会に一人でも多くの人が参加するよう働きかけていきたい。戦場にあっても子供たちのつぶらな瞳が笑っているのが、とても悲しい。(この写真展を催されたこと、とてもよかったと思います 女 母連)

 私は父を1945年、敗戦の年に戦争でなくしました。戦後、苦しい生活を強いられましたが、イラクの子供たちは、私の子供時代より、さらに苦しい生活を強いられているようです。イラクで武装勢力にラチされた高遠菜穂子さんが最近出版された「戦争と平和」という本を読んでも、多くの子供たちがストリートチルドレンとなって、路上生活をしている。シンナーを吸っているそうです。そうした子供たちを立ち直らせる活動をされているとのことですが、森住さんの写真展を見て、少し救われるのは、どの子供たちも美しい「ヒトミ」をしていることです。わたしはどんな戦争であっても、戦争には反対です。(男) 

 小泉さんは、人道支援だと言い張っていますが、イラクの人達が自衛隊をどう見ているかという視点が、まったくありません。イラクの人達は、自衛隊を米英軍と同じように見ているのです。相手の立場に立ってものごとを思いやる姿勢は、小泉さんにはありません。自分さえよければよいという考え方をする人が増えています。お互いが助け合うとか、なぜあの人はそんなことを言うのだろうかなど、相手とか他人を思いやる気持ちを持たない人が多くなっています。小泉さんも、そのひとりではないでしょうか。日本の未来はどうなるのか、心配でなりません。(男 知人)

〔70代の感想〕
 見るのがとても辛いです。いつになったら平和な日々が来るのでしょうか?写真の中で、つらい苦しい日々を送るなか、美しい笑顔が見られるとほっとするのですが、明日の日々も明後日もずーっとと祈るのみ。(沢山の人に見てもらいたい 男 新聞)

 今回の写真展は子供たちの明るい表情が多かった。本当の戦争のこわさ、汚さの写真があっても良いのでは?またお願いします。(男 看板)

あまりにもざんぎゃくな、人間としてはずかしい限り。何とも言へません。私も原爆にあい、つらい悲しい思いを60年間してきましたが、今元気で、病院通いでありますが、何と言ってよいかわかりません。世界が早く明るい幸福になるよう祈らずにおれません。(森住卓ホームページを見て)

 現在のイラクの報道を見ていると、ベトナム戦争と重なってくる。アメリカのあの経が何故生かされ、反省と加熱しているのをされないのかと不思議に思う。ブッシュが再選されてファルージャの攻撃が一段見今です。小泉の支るにつけ、せめて日本の自衛隊は加担せず、早急にひきあげるべきと痛感する昨持率の高いのが非常にくやしい。(女 母連)

 困難な中でも、どうして子どもたちの目は澄んで、美しいのでしょうか。その美しい目をくもらせることのないよう育ってほしいとつくづく思いました。ファルージャの無差別攻撃は許せない。(女 母連)

広島ての原爆と同じ。手当の薬もなく病院から帰らなくてはならない…そこには何れ死が…どの写真を見もあどけない大きな瞳が印象的。何をうったえているのか…?(女 友人)

 いずれも命がけで写されたものと思い、敬服します。子供の可愛いこと。破壊されなければ楽しいであろう住宅や学校の様子、よくわかります。写真1枚1枚もよく撮れて立派なものでした。(女 市の文化情報紙to you)

 あまりの悲惨さに言葉も出ません。戦争では物事は解決しないどころか、益々悪い方向に向かっていくばかりです。国際的な世界の世論の力によって、この暴虐なやり方をやめさせ、真の解決のために取り組みましょう。(男)

 ああ何ということでしょうか。間違いは人の業 許すのは神のわざ 原爆だけでたくさんですのに それを誰も止めることが出来ない。神を信じている人ですら。(女 新聞)

 と何時の時代になっても世界のどこかで戦争がおき、罪もなき国民が犠牲となっている。国のリーダーなる広人はよくよく考えて、国の行き先を考えないととんでもないことになる。世界の平和を祈るのみ。島人は原爆にあっているので、地獄の苦しみはよく判る。No more ヒロシマ(男 看板)

 核の恐ろしさを実感する展示会でした。多くの人に見てほしいです。地球上で戦争のない世界に早くなりたい!イラクから早く自衛隊を引きあげてほしいものです。(母連)

 近代戦争の末は、この地球も人が住めなくなるような事になると思います。人間が築きあげた文化もて、考えのない戦争指導者によって無になってしまうような気がします。どうにかしなくてはと、写真を見ますますこの思いをひどくしました。子供達の瞳にやりきれない思いがしました。(女 母連と新聞)

〔80代の感想〕
 USAの理不尽さ悪辣さイラク侵略に激しい怒りを覚えます。それに唯々諾々として従う小泉政権にも吐き気をも催します。(男 新聞)