◆写真展の報告◆ 奈良(2003年2/25〜3/2) 
有事法制に反対する奈良県共同センターFAXニュースNo.196より

奈良新聞1日写真入記事掲載される。朝日新聞記者1日取材、2日朝刊に
写真入り記事掲載される。

(以下はアンケートの集計です)

1、どこでこのこと知りましたか
新聞報道5、折込チラシ18、街頭配布チラシ4、団体窓口1、その他20

2、写真展はいかがでしたか
大変良かった33、良かった14、普通1

3、アメリカのイラク攻撃について
賛成0、反対だがやむをえない1、絶対反対46、どちらでもない1

4、イラク攻撃反対の行動について
積極的に取組みたい16、できることがあれば取組みたい28、
関心があるが行動は控えたい3、その他1

◆感想など
*奈良市50代Yさん−写真のドハク力に驚いている。胸が締め付けられる。
実際はもっとすざましいものであるかと思われるが。なんと言っても子供たちの
被害は許されるものでなく悲しい。日本の戦後50年余また何かの振動を感じて
そら恐ろしい。
*奈良市50代Mさん男性―湾岸戦争時のアメリカによる劣化ウラン弾の
被害のむごさにショックを受けた。これは、間違いなく戦争犯罪である。
アメリカのイラク攻撃をやめさせるためには、何よりも行動することが
求められている。
*生駒市60代Mさん男性―21世紀は、戦争によって、物事を解決する
世紀にはしたくない。青少年が活字嫌いにさせられている今、写真は真実を
感性で訴えてくれる。写真展をみて、出来ることを是非やりたい。
*10代Yさんー苦しくなる写真展でした。なぜ 同じ事をくり返してしまうか?
人は学ぶことが出来るのだから、必ず イラク攻撃をとめたい。
*奈良市60代Uさん男性―劣化ウラン弾を使っていたことは初めて知りました。
何と論理の横暴か、許せません。それにしても逆境の中での子供たちの
明るいことか。
*奈良市40代Nさん男性―日本はアメリカに対してイラク攻撃については,
絶対に反対を表明すべきである。
*三郷町Mさん男性―一般商業紙では見ることの出来ない数々の写真に
接した。アメリカ一辺倒の日本の現政権を見ていると、我々もいつ、戦争に
巻き込まれないとも限らない。個々人の力は、弱くても戦争反対の声を
結集することによって、大きな力となる事を信じたい。世界で最初に原爆の
被害を受け、戦争の愚かさを身を持って体験した国の国民として、最近の
流れを黙って見ていることは出来なくなりつつあると強く感じた。
*奈良市50代Mさんー森住さんの映像には厳しさの中に人々の生きること。
平和への希望が暖かく伝わってきます。写真の中の笑顔に救われます。
有難うございました。娘は結婚してアメリカに在住。アメリカ人の夫と共に、
戦争反対デモに多くの友人たちと参加したとメールがありました。世の多くは
平和を願っているのが真実です。
*精華町Kさん60代男性―劣化ウラン弾の脅威、写真の力だと思います。
3〜800トン分が広島原爆の1〜3万倍放射能拡散放出とは、改めて
恐ろしさを認識させられました。アメリカ人は特にこのことを知るべきだ。
*奈良市Sさん男性―世界の多くの国で、イラク攻撃反対の行動が
行われているが、日本での運動、行動が小さい。写真展をみて考え
させられた。子供たちの瞳が澄んでいるのがせめてもの救いでした。
*河合町Mさんーとてもよい写真をたくさん有難うございます。これは、
是非、アメリカの人々にとりわけブッシュ大統領に見てもらいたいもの
です。不当な戦争で、人の一生が傷つけられることのないような平和な
世界に、一日も早くなるように、出来る行動があれば、参加し続けたいと
思います。映像で訴えかけられるものは、その地から遠く離れているもの
にとって、大切に受けとめていかなければならないと強く思いました。
*奈良市Yさんー多くの場所で、この写真展を開催されますように、
そしてより多くの人々に見て欲しいと心から思います。
*奈良市Kさん60代男性―劣化ウラン弾による放射線がヒロシマの
原爆の何万倍もあることを知って驚きました。イラク攻撃をどうしても
やめさせたい。サダムフセインがどんなに悪くても、一方的な先制攻撃は
許される道理がない。まして、罪のない市民を犠牲にすることは、
なお許せない。
*桜井市Hさん男性―(写真展は大変良かった。米のイラク攻撃に
ついて反対だがやむを得ない、イラク攻撃反対の行動について出来る
ことがあれば取組みたいと回答)戦争というのはとても悲惨なことと
思いました。写真展を見て子供の表情が印象に残った。
*生駒市Iさん男性50代―劣化ウラン弾の事実は多くの人々に
知らせる必要があります。人類の犯罪です。
*生駒市Sさんー戦争が起こる前から、世界で反戦運動の高まりに
勇気がわきます。人間の理性の素晴らしさを感じます。ブッシュの後ろの
石油資本の飽くなき利益追求は許せません。戦争は最大の環境破壊、
みんなで反対していきましょう。
*生駒市Mさん60代男性―今も戦争の恐ろしさ、21世紀は、全世界から
なくさなくては…?やめて欲しい、やめさせよう。
*奈良市Kさん40代―アルカイダだ、ビンラジンだと言っていたが、
いつからイラク攻撃になたでしょう。何一つ理由の見当たらないイラク攻撃。
犠牲になるのは、いつも弱い普通の人たちです。理由なんかいらない!
戦争には反対です!3人の子供の母親の私は、絶対にどんな戦争にも
反対です。私たちの力、国民の力でSTOP!イラク攻撃
*奈良市Kさんのお嬢さんー戦争というものは、起こった後の後遺症も
すごいものを残すものだと思った。こういうことをしようとしているブッシュ
小泉政権に是非、見せてやりたい。世界平和よりお金や地位など自分の
利益を優先するなんて絶対許せません!
*奈良市Mさん男性―戦争はやってはいけない。絶対に。
*京都市Kさん10代男性―アメリカも、一昨年貿易センタービルの件で、
痛々しいキズを残しているはずではないか。アメリカのトップの人たちに
是非この作品を見てもらいたいものです。
日本人も平和であるが故に、遠い国のことと思っている人間が多いが、
自分の身内であるかのように考えて何とか、少しの協力でもしてあげられ
ないものかと思います。これ以上関係のない子供たちを痛めつけないで
欲しい。写真展の感想―痛々しい戦争の傷あとの中にも、少年少女の
笑顔が印象に残った。イラク攻撃絶対反対―戦争する理由がおかしな
方向に向いてないか?と思う。
*奈良市Uさん10代男性―TVや新聞等では、殆ど伝わってこなかった
イラクの人々の生活を写真を通じて知れてよかった。正直ショッキングな
写真もあり、目を背けたくなったが、この事実から目を背けてはならないと
強く思いました。写真の中の子供たちが笑っているものがあり、彼らの
笑顔を悲鳴に変える戦争は絶対反対だし、改めて平和っていいものだと
感じました。

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