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イラク戦争--戦禍と核汚染の中で
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ハンフォード核工場
ワシントン州ハンフォ−ド核施設は東京都ほどの広さの敷地にプルトニウムを製造するための原子炉が幾つも建設され、マンハッタン計画に基づいて極秘裏に1944年から操業が始まった。

長崎に投下された原爆のプルトニウムはここのB原子炉で生産された。

現在、プルトニウム製造工場は閉鎖されが、世界最悪の核汚染地が残された。
操業中、9つの原子炉から出た放射性物質はスリーマイル島原発事故の1万倍にも達した。さらに、ずさんな管理により核廃棄物が流出し、汚染した地下水のコロンビア川への流入も明らかになっている。ハンフォードは世界でも最も汚染のひどい地域のひとつだ。

我々の守り神は嘆き悲しみ、涙をこぼしているだろう」と言った。

ネバダ核実験場 風下地域の人びと(ユタ州)

ネバダ核実験場では1951年から928回の核実験が行われた。風下地域となったユタ州などでたくさんの被曝者が生まれた。

核実験は南西からの風が吹いている時に行われた。南にはラスベガス、西にはロスエンジェルス、北西にはサンフランシスコなどの大都市があったからだ。

実験の度に「死の灰」を含んだ雲は北から北東に流れた。その結果、数百キロに及ぶ風下地区を汚染し被曝者を生み出したのだ。ネバダ州だけでなくユタ・アリゾナ州の一部が風下地区にあたる。白血病や肺がん、骨髄ガン、皮膚ガン、奇形児、流産などの異常出産が多発した。

 

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