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セミパラチンスク核実験場の村
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セミパラチンスク市の南西およそ70キロの地点から、旧ソ連最大のセミパラチンスク核実験場が始まる。イルティッシュ川流域の草原地帯の中央、およそ18500平方キロほぼ四国全体がすっぽり入る広大な面積を占めている。

この施設では1946年から建設が始まり、1949年にはソ連最初の原爆が炸裂した。以来40年間、実に467回もの核実験が繰り返された。大気中に放出された放射性物質の総量はチェルノブイリ原発事故の5千倍とも言われている。

周辺住民にその危険が知らされることはなかった。全てが秘密にされていた。住民にガンや白血病が多発し、多くの人たちが若くして斃れていった。平均寿命は劇的に低下し、生まれてくる子供たちの障害発生率は急増した。

被曝者の数推定百数十万人とも言われている。カザフスタン政府は核実験被害者補償法を制定したが経済的困難はその法律を実効の有るものにしていない。被曝者は放置されている。
 

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